5話 【悪い男】のテクニック!モテる男が使う女を落とすまでの心理戦

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2019年10月5日(土)のこと、モテてきた複数股癖のこうき君は、またしてもお花畑にいるわたしに、とどめを刺しにきたのである。

こうき君の使ってきた女を落とすまで行動を、悪い男の使う心理テクニックの見本になると思ったので書きたいと思う。

逆にモテない男性は、女性を落とすときの参考にしてもいいかもしれない。

モテる男は行ける感触があった時にテクニックをしかける

LINEのやり取りのイメージ

第2話でも書いたように、この日予定していたビールの会には、彼はこれなかったはず、、、が!?
彼からは何も連絡はないけれど、参加人数に含まれていたのである。

行けないといっていたはずが…突然参加のサプライズ!

それを知ったわたしは、また舞い上がり頭の中は満開のお花畑状態に、、早速こうきくんにLINE。

MARUKO
MARUKO

今日、これるんやね☺️🍻

KOUKI
KOUKI

行けるよ~

MARUKO
MARUKO

待っとるねー😊

KOUKI
KOUKI

今 下平さんと向かってるよ~

MARUKO
MARUKO

丁度ご飯が炊けたよ☺️🍴

とにかくうれしくて、わくわくしながらこうきくんの到着を心待ちに、、、。
恋愛って楽しいなと、そのわくわくをわたしはかみしめていた。

それもそのはず、、、
普段、交友関係が広くパーティーや、飲みの席で楽しく飲んでいるけれど、そこには恋愛対象となる人はほとんどといっていいほどいない。素敵な人がいても、ほぼ売約済み。モラルの塊のようなわたしには、不倫は絶対ありえない!

だから、恋愛というものが10年間存在していなかったのだ。
そんな中、突如現れたイケメン「こうき君」その存在は当時の私にとって砂漠の中のオアシスだった。

今思えば、これはこうき君の手口の一つなんだろう…。わざわざ行けないと連絡しておいて、がっかりさせた後に現れる。さげた後に上げたほうが効果は大きいことを知っている男のやり方だ。

そしていける感触を見逃さないのも、こういう男の上手なところだ。

いける感触を感じたときはスピード勝負をかける

ちなみに、「いけないかもです」とLINEをくれているが、おそらくこの時点ではもう来る予定でいたんだろうと思う。

彼の仕事は基本的にシフトがコロコロ変わるようなことは無いからだ。単にじらすためのテクニックとして「いけないかも」とLINEをしたのもあるが、もう一つ理由がある。

「いつもの居酒屋」とLINEしてきているところをみると、この日、私のことを誘うために「ビールの会に行けないかも」と伝えることを連絡をする口実として使ったのもあるだろう。

あくまで自然な流れで会うことになったという話にしなければいけないのだ。だから自分から会えない?と言ってしまったら負けなのだ。

そして、出会ってから落とすまでの期間に、どれだけ自然に多く接触するかで勝負が決まることをこうき君は知っている。

最初のスタートダッシュは見事なものである。

【定番の手口】ターゲットを決めたらなんでも利用するゴミ男

その日は結局、3次会まで行った後、こうきくんの会社の先輩である下平さんと三人で4次会に突入。
わたしのオフィスのワークスペースで少しコーヒーを飲むことになった。結局この日は、朝5時過ぎに帰宅。

だけどこの状況、、、こうき君のいつもの手口のようで、のちに登場する職場のこうき君の一回り年下の「くみさん」の状況と被るのである(笑)

ある日、同僚の家で飲み会をするといってこうき君は私に、ビールとか持っていく飲み物を買いに行きたいからと、一緒に海外ビールとかも売っているお店に行った私たち。なんかこうき君は妙に気合入っているなと思ったら、ロックオンしているくみさんのアパートでの飲み会だったのだ。

この時、確実にくみさんを落とす計画は始まっていたようだ。でも、こうき君の大義名分は、飲みすぎてしまったから朝になってしまったというあらすじをもう作っている様だった。

そのときに、ダシに使われていたのは下平さんだった。ちなみに下平さんと私は友人である。私の友人なのに堂々とダシに使う神経がもうどうかしていると私は思った。

ちなみにこうき君の中では、私の友人が一緒だから怪しむことがないという算段だったようだ。こういう男にモラルとか常識とか、そういうものが存在しないということを忘れてはいけない。

ロックオンした女性のテリトリーに入るときには、同僚だろうがなんだろうが、ダシにつかって入り込むという手口は、こうき君の定番のやり口の様だ。今思えばわかるようなことはいっぱいある…。

私もくみさんもこうき君の定番の手口であるこの方法にまんまと引っかかったというわけだ。

しかも、計画的だったのにも関わらず、私にその時に飲むビールを買いにつれてってくれというとは、大した根性である。

こういうことができる人間を良心が咎めるとかそういう概念のない男の証明だと思うといいだろう。

帰宅後もお花畑状態の私にLINEでとどめを刺してくる

MARUKO
MARUKO

今日はありがとうね🍻
明日仕事なのに遅くまで🙏
気をつけて帰ってねー☺️”

KOUKI
KOUKI

こちらこそありがとね~
まるこちゃんいると楽しいわ~

 

KOUKI
KOUKI

まるこちゃん付き合いよすぎ(笑)

MARUKO
MARUKO

だって明日休みだもん😊
私も楽しかった🍻

KOUKI
KOUKI

にしても 朝まで付き合ってくれてありがとね

MARUKO
MARUKO

明日頑張ってね😊

KOUKI
KOUKI

3時間後には出勤だからまたまるこちゃんの夢見るよ

ゆっくり休んでね~

 

MARUKO
MARUKO

結局、内容聞けなかった😱
じゃ、今日も出演しに行くね☺️笑

私が夢に出てきたとこうき君が、「またまるこちゃんの夢見るよ~」と、とどめを刺す(笑)こんな感じで帰宅後10分くらいの間にサクサクとLINEのやり取りをして、幸せな気持ちで眠りについたわたし。

サプライズ登場もあって、頭の中がお花畑のわたしは、こうきくんのことを素敵な人だと信じて疑わなかった。少しくらい矛盾があっても「ま、いっか」となってしまう状態である。

今思えば、こうきくんは自分のことをよくわかってる。
「顔がイイから通用するテクニック」ばかり使うからだ、サプライズ登場もそうだ。女心を簡単に揺さぶるテクニックをよく知っている。しかも息を吸うように顔がいいことを武器にこの心理戦で勝ち続けているというわけだ。

だって、好きでもない男が急に、何も言わずに登場したら、気持ち悪がられるに決まっていいる(笑)
だけれど彼はわかっている、女はみんな自分をかっこいいと思っていることを。そしてかっこいいと思わせるための仕込みを事前に植え付けているという周到ぶりだ。

そんなこうきくんの、顔ありきの小手先のテクニックにも、気が付かないわたしは恋愛に関しては赤ちゃんのようなものだ。さらに用意周到に心理的にまで仕掛けられたらもう瞬殺だ。

こうきくんは女を落とすゲームを楽しんでいる、そんな恋愛に関しては無防備な私を落とすのは簡単だっただろうと思う。

モテる男とモテない男の違いはスピード感かもよ!

ちなみにモテないと悩んでいる男性は、出会ってからや距離が近くなった時がスピード勝負だということを忘れてはいけない。

こうき君のテクニックや手口を参考にするとわかるが、最初に出会ってから明らかに嫌われてない限りは、自然と会う機会や、LINEなどで自然と連絡を取るということを繰り返すことで、猛烈アタックではなく、「私達は自然と仲が深まったの」という自然にひかれあった感が出るので効果的だ。

まずは、自然と連絡をしあう理由を見つけることや、自然と連絡しあう理由を作ることが大切だとわかるだろう。

逆にモテない男は、スピード感がない。

好感触ではあるけど、連絡ないな…。別に自分から連絡してまでも中を深めたいとも思わないしまあいいか…となり、さらに忘れたころに「急に食事に行きませんか?」みたいなことをするから「は?急にどうした?」となるのである。

弐度目のデートがないのも、気になってるけど…。と言いながらモテない男は時間をなぜだか開けてしまうから付き合うまでいかないのだ。

是非、出会ってからをスピード勝負だとしってこの悪い男のテクニックを良い出会いに活かしてほしいと思う。

彼に変わってほしいと思っている女子は絶対読んで!

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