第13話 やっぱりすれ違うと嫌な気持ちになるわたし

ギター不倫の彼女と彼と私

今日は、彼を目撃した、、、。
くみさんを迎えに行ったようだ。なぜそれがわかるかというと、くみさんの引っ越し先はおそらく、わたしの実家の方面だからだ。なぜそんな場所を選んだのかは謎だが、彼はバレるとかそんなこと考えにないから、くみさんがどこに住もうがどうでもいいのであろう、、、。
わざわざ車を変えたくみさんは、これでわたしに気が付かれないと、こうきくんの手前怖がっているふりをしているのだろうが、単なる宣戦布告なんだろうと思う。
わたしの生活圏内に来ているのだから、本当はわかっていやっているはずである、、、。女って怖いとつくづく思う。
こうきくんには、他にも複数の女がいることは間違いないと、くみさんも分かっているのだろうけれど、認めたくないのだろうと思う。
ただ、くみさんもこうきくんの発言の矛盾には気が付いているはずだ。
そして、くみさんがこうきくんに一番ぞっこんだった時、彼は少なくとも私が知っているだけで3又をかけていて、わたしの家に泊まって昼頃に帰ったが、その日の夕方にはくみさんと、この辺りでも有名な、心霊スポットの近くの激安のラブホテルにフリータイムで行き、くみさんのアパートに泊まっている。
ちなみにその安い心霊ラブホテルは、ギター不倫の彼女みっちゃんとの行きつけである。
なぜその日の彼の動向を知っているかというと、わたしがこうきくんと完全に別れる決意をした時に友人たちが協力してくれて調べた結果である。
友達のおかげで真実を直視することができたわたしは、正しい選択をすることができた。

だがそれまでは、ギター不倫のみっちゃんの存在がわかっていても、こうきくんがいう「ただの遊びだよ」とか「本気じゃないから」とか「不倫だから楽なだけ、みっちゃんが既婚者じゃなかったら一緒にいない」とか「いつかは別れる」とか、そんな言葉にずっと言いくるめられてきていた。

わたしは「みっちゃんと別れるまで待つね」と不倫を知ってから1年も一緒にいた。

きっと今のくみさんがそうなのかもしれない、、、ただくみさんはプライドが高いらしく思い込みが激しいと聞いているので、こうきくんの言ってることを信じ切っているということもあるだろう、、、というか、信じたほうが都合がいいからそう思い込むことはやめないだろうと思う。
二人でわたしを悪者にすることで、連帯感まで生み出している可能性すらある。
こういう心理的な連帯感の生み方はよく聞く話である。
不倫がバレたときに、その夫婦は不倫相手を悪者にすることで、関係を修復していくという方法。
その手法は基本的にろくでもない奴らがやる手法である。
ちなみにくみさんは、馬鹿じゃなければ私の家が近所なことは把握しているはずなのに、大根役者だなと思う(;^_^A
個人事業主のわたしの個人情報はおおむねネットに公開してあるし、共通の友達も多いからわかるに決まっている。
好きな人の3又疑惑が上がってきて、相手がだれかわかっているのに調べない女なんていないだろう、、、。
ただ、「怖いから調べない~」とかって、男の前で弱い女ぶる奴はたくさんみたことがある。
ちなみに私のことが本当に怖いなら、遠くに引っ越せばいいと思う、、、。
むしろ生活圏内にわざわざ引っ越してきて、怖がっているふりするのはよしてほしいと心から思う。
私が本当にストーカーならば、こうきくんはくみさんに伝えるはずだ、「その場所はまるこちゃんの生活県内だからと」それを彼がくみさんに伝えなかったのが、わたしがストーカーではない証拠である。
本当にわたしがストーカーなら引越し先がすぐにばれるような場所に引っ越しをさせないはずではないだろうか?
でも、くみさんがあの場所に引っ越したのは、こうきくんの動きを知るためもあるかもしれない。
結局、彼は女と会っている時は音信不通になるというわかりやすい行動をとる。
一度、みっちゃんと一緒にいるホテルからLINEを返してきたこともある。
一応ごまかそうとはしていたようだ。
そして仕事のシフトも大体決まっているからわかりやすい。
とにかくこうきくんは平気でうそをつくだけでなく、自分の立場を守るためには人をストーカー扱いして、陥れるようなことまでする卑劣な男である。
そんな男といて、くみさんは幸せになれるはずがないと最初わたしは思ったが、こうきくんとくみさんは同じタイプなんだろうから、一緒にいられるのだろうとさえ最近は思う。みっちゃんもそうだ。平気で不倫できるような女だからこうきくんとちょうどいい。
今思えば、こうきくんには一緒にいても共感できることが少なすぎた、、、
基本、女性を下に見ている傾向があったし、世の中に文句ばかり言っていた。いつも何言ってんだろう?本気でそんなこと言ってる?そんなことばかり考えながら、一緒にいたことを思い出す。
実際、同じ世の中に住んでいて彼より条件が悪い中でも、能力が高ければ不満を持つことも少なく、いい生活を手に入れているのが現実だからだ。
こうきくんはいつも、世の中に文句を言いながら周りのせいにしていたけれど、わたしは見抜いていた。自分が能力が低いことを認めたくないのだと。
なぜ好きになったのか?考えてみると、ただのタイミングだったかもしれない。
ギターも弾けるし、歌もうまい、顔はかっこいいとは思うけれど、中身が空っぽ。
中身が空っぽなのは話していたらわかる。
大体、嘘つきな奴は中身が空っぽだ。
それも分かっていたけれど、わたしが全部受け入れて一緒にいたらいいとまで思っていた。

こうきくんとのLINEのやり取り

まだ出会って1か月くらいの時のラインである。こんなにまめに返信をくれる人に出会ったことがなかった私。
それが盲目状態になったきっかけだったかもしれない。
あんな思いは二度としたくない。
今後もこの「ギター不倫の彼女と彼と私」は、彼の気配を感じたときに不快に感じた思いを吐き出す場所になりそうだ。
あ、最後にくみさんの車がなぜわかるかというと、たまたまくみさんがわたしの後ろを走っていた時、くみさんはとっさにマスクをして顔を隠したことがある。
彼女は、少し馬鹿なのかもしれない。(笑)
ナンバーも彼女らしいナンバーだと思った。車種もである。
人の行動の心理については少々詳しいので、無意識にわかってしまう私は、こうきくんとくみさんにとっては怖い存在なのかもしれないが、それは仕方のないことだ。
こうきくんの嘘もすぐにわかってしまったのもそのせいである。
鈍感なおバカであれば、今頃こうきくんと一緒にいただろう、、、。
ただこうきくんの不倫に気が付いたのも、嘘つきな男だと気が付いたのも出会ってから2か月たってないくらいの頃だったと記憶している。
わかっていて一緒にいた1年は、本当にきつかった、、、

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