15話 マンネリって幸せ。こうきくんとみっちゃんのギター不倫で学んだこと。

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最近、幸せすぎてマンネリ感を少し感じる今日この頃ですが、もしかしてマンネリって幸せってことですか?そんな疑問がふと沸いております。

今の彼は年下だけど、すごく生活面から考えても安定、精神的にも安定、収入も貯蓄も安定。わたしと収入が同じくらい。そしてまずお酒を飲みに出かけるとかそういう趣味がない人。その代わり、すごく好きなことは知識が深く、頭のいい男性で尊敬できる。一緒にいて刺激的なことは起きないけれど、会話も語彙が多いことで一緒にお家でご飯を作り、会話を楽しみながら食事をしているだけで、私の知的好奇心はいつも刺激されるそんな人。

それが毎日続く、それを刺激を求める人は不満に感じ、浮気したりするわけです。だから、恋愛がうまくいってない時こそ刺激的でマンネリなんて絶対起きない。精神衛生上よくない悪い関係性こそ好きなんだと錯覚しやすいだけ。

こうきくんと一緒にいたときはマンネリなんて一度も思わなかったなぁ、、、なんて振り返りながら、思い出すとぞっとするようなエピソードがたくさん思い出されるわけで(汗)今冷静に考えたらアレは好きという感情とか愛してるとか愛おしいとは全く違うもの。

一番最初に、私の心を凍り付かせたエピソードは、みっちゃんを車の助手席に乗せてすれ違った日のことかな、、、今思い出すと、私自身こうきくんと一番気持ちが通じ合っていると思っていた時でもありながら、あれ?態度が少し変?と感じた頃でもあった。

はっきりいって、こうきくんは人としてゴミのような人だから当然だけど、私のことを落とすゲームのような感覚だったと思う。ゲームと一緒で、クリアするまでは面白いから時間も使うんだけど、クリアした後はもうそんなに楽しくないような感覚。

今まで時間をかけたからもったいなくてとりあえずたまにはログインして遊ぶか、みたいな感覚なんでろうと思う。それは私だけではなくほかの女に対しても同じだ。こうき君は大体いつも同じペースで決まった女と会いつづける。この女は月1回とか、数か月に1回とか自分でなんとなくペース配分がある様だ。

その中でも、ペース配分の割合が多い方だったと思われるみっちゃんは、不倫だからゲームのクリアはなくて、毎月のログインボーナス的な楽しみがあって少しずつ進めていくゲームのようなもの。そんな感じなんだと思う。ハンター気質のこうき君のような人間にとって不倫は手に入らないから面白い様だ。

当然、答えを早く出してしまいたい性格の私を相手にしたらクリアは早いだろう、、、
彼にとっては、ゲーム性は低かったかもしれない。恋愛をゲームとしてしか思ってないこうき君からしたら、誰かに突如一途になるなんてことはあり得ない。

彼は常に複数又をかける男。そう、こうき君は「複数又癖」だ。

私はまあまあダメな男といたかもしれないが、女癖に悩んだことは初めての経験だった。

こうき君がみっちゃんに会いに行くときの仕事忙しいアピールLINE

これは↑私がまだ何も知らない時に、みっちゃんに会いに行くときのことをバレてないとおもって、平然とLINEで報告してきたときのだ。この経験は思えば、すごくいい勉強になった。

そして学んだことは、ダメな男は永遠にダメなままということである。
私が変われば、彼も変わるなんて神話を信じて一緒にいたが、そんなわけない。現実はどれだけ自分がゴミを大切にしてもゴミはゴミのままである。

ただその時の私にとっては、ゴミなのにダイヤモンドに見えていた、、、(笑)
その経験から私は、私ができることは一緒にいるか離れるかを選ぶだけということだと学んだし、男を見る目が養われたと感じている。

そしてやっぱり私自身、一途なタイプだし浮気をしたいとか考えないから、同じようにそんなこと考えていないタイプがいいと改めて思ったわけだ。

それが私にとって、幸せな恋愛をするためには必須条件なんだとわかった。
私の人生にとって、大切なことを知るきっかけとなった出来事として、考えるとやはりこうきくんにも感謝しなければならないとも思う。

そしてこれを読んでいる、悪い男に振り回され続けている女性に言いたい、本当にそれはダイヤモンドですか?

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