12話 【良心の呵責がない男】辻褄が合わない嘘つきこうき君

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二か月前くらいのことだろうか、彼の家の前にあるコンビニへ行ったときのことだ。
わたしはその時、友達と電話をしながら車で駐車場へ入っていったのだが、視界に飛び込んできた車は見覚えのあるダイハツの軽自動車だった。

飛び込んできたナンバーは、同じ数字の繰り返しのとっても覚えやすい定番のもの。
くみさんである。気が付いた時には時すでに遅し、、、隣に駐車してしまった(笑)
笑うしかない、、、ということでちょうど友達と電話していた私は、電話中にも関わらず爆笑してしまった、、、(;^_^A

近くに引っ越してきたのだろうか?最近そのコンビニの前の道路でよくすれ違うからだ。
それに彼の同僚であるくみさんは、彼の家を知っているはずだから、こうきくんと別れたのであればわざわざ彼の家の前のコンビニはいかないはずである。別れたのにわざわざ通るはずのない道を通っていたり寄るはずのないコンビニに言っていた時、こうき君に見られた時、未練たらたらな女みたいでみじめだろうから。

そんなことを考えていたら、くみさんが店内から出てきてしまった。
わたしの車に気が付いたようでわざわざ後ろを回って自分の車に乗り込んだくみさん、、、「おい!露骨だな(笑)」と、心の中でつっこみ。

車に乗り込みくみさんは誰かにLINEらしいものを打ち始めた。

私の妄想ではこうである、(笑)
「ねえ、こうき君あの人やばいよ、こうきくんの家の前のコンビニにいるんだけど、、、怖いよ、、こうきくんが言った通りやっぱりストーカーじゃん!」

はい、わたしはストーカーではない。家が近所なだけ、、、別れた後、自分の生活まで不便にして生きてくなんて許せない!私はそういう考えである。だから今の年下の彼とも、普通にそのコンビニへ寄る。

ちなみにこうきくんは家から無駄に出ない人だから、わたしがいつそのコンビニに行こうが、彼が知ることもない。そのコンビニに行ったところで彼に遭遇するようなこともない(笑)

ちなみにストーカーと呼ばれて侵害である。
なぜなら、くみさんと彼が車に乗って出かけるところを遭遇した時の場所は、私の家の近所で車で1分もしないほどの交差点。はっきり言って遭遇したのは、こうきくんがバカなだけなのに、本当にひどい話だ。

さらに、遭遇した時にわたしの家が、この近所なんだとこうきくんがくみさんに説明したら、こんな勘違いは起きないはずだ。でも彼女とこうき君にとって、わたしがストーカーで怖い女のほうが都合がよいのである。

彼にとっては、くみさんをつなぎとめるために、わたしをストーカーに仕立て上げることで、くみさんも自分の都合のいいようにそばにおいておきたかったのだろう、、、

本当にこうきくんは病的な嘘つきだ。嘘をつくことに良心の呵責がない人間。そして嘘をつきすぎて、彼はいつもつじつまが合わないのだ。いつかのLINEでは、話していたことと真逆のことを言ったりするから「あれ?」なんてことが起きる。

こうき君の矛盾だらけのLINEのやり取り

毎回こんなことばかりだった。嘘をつきすぎて誰にどんな嘘を言ったかも覚えていられないのだろう、、、
そして元カノは、なぜかみんなストーカー扱いされているのだ。
私が彼にこう聞いたときである。

まるこ
まるこ

浮気とかしないって言ってたけど、元カノ3人同時期に会ってない?

話の矛盾を突いたとき、こうきくんはこういった

こうき
こうき

あいつは勝手に来るから

まるこ
まるこ

え?でも会わなきゃよくない?

こうき
こうき

あいつは怖い女だから、家まで来られたら親に迷惑がかかるでしょ~

まるこ
まるこ

もし家にこないでっていっても勝手に来るなら、それは警察を呼ぶべきだね

こうき
こうき

それは親がびっくりするからできないよ~

まるこ
まるこ

だから会ったのね、だけれど最後にあったときホテルに泊まってセックスしたって言ってたよね?セックスするし会ってくれるから会いに来るんじゃない?相手は拒まれてると知らないよね?本当に嫌なら一緒にホテルに泊まらなくてもいいし、ましてやセックスする必要はないよね?

こうき
こうき

あいつはなにするかわからないから、怖い女だからね~

なんかおかしな話ではないだろうか?辻褄が合わなくても関係なしで話が進むから面白い。

簡単に言うと、わたしの存在もくみさんにはそういわれていたということ、、、
そしてくみさんのことも私に悪く言っていた。それが事実だ。彼は、性根から嘘つきで嘘の塊のような人格の持ち主なのだ。

さらに顔が良いから、バレてその女を失っても次のストックはいっぱいあるのである。だから、嘘を周到にしない、バレてもなんとも思わないのはそれが根本にある。バレたところでダメージはない。

そして、彼の鉄板のいいワケはこれである。

こうき
こうき

そいつとはずっと別れたいけど、別れてくれない、家まで行かなきゃ家に押しかけてきても困るから仕方がなく家に行っている。

そう伝えるのである、ほとんどの女は「それならちゃんと別れるまでわたしがそばにいて支えるから、、、」となる。彼の手口は、顔がよくないとできない方法である。

こうき君も40歳になった今、これからどんな手口を使うようになるのだろう、、、それを知ることができないのが心残りである(笑)どうせならすべて記事にしたかったところだ。

こうき君と完全に別れた今思う、彼は男としてだけでなく人としてゴミクズだったということを。
それを明確に感じさせてくれるのは、今の彼かもしれない。

こうき君とのことがあったから「浮気しない人がいいとか、疑われるような思いやりのない行動をする人は無理だから、自分と近い価値観の人と付き合いたい!」と伝えるようになったことで、自分に合う人が来てくれたんだと思う。

今が楽しく過ごせているから、この投稿がかなりスピードダウンしてはいますが、せっかく面白い経験をしたのだから、少しずつでも書いていきたいなと思います。

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